私たち夫婦も、私がイライラしていると、夫も自然と居心地が悪くなる。
逆に私が穏やかでいると、夫も優しい表情を見せてくれる。 

でも、分かっていても
「なんで気づいてくれないの？」
「察してほしかったのに…」
と感じてしまうこと、ありますよね。 

この「察してほしい」という気持ちには、
『理解されたい』『愛されていると感じたい』という想いが隠れています。
決してわがままではなく、人として自然な願いだと思います。 

ただ、この気持ちをそのまま相手にぶつけてしまうと、
「どうして分かってくれないの？」という不満に変わり、
お互いの心がすれ違ってしまいます。 

「冷たいな」「分かってくれない」と感じたときは、
相手の問題ではなく、
もしかすると自分の心が少し疲れているサインなのかもしれません。 

そんなときこそ、相手に期待するよりも、
まずは自分の心を整えることが大切です。
今日は『自分の心を整える力』についてです。 

私もまだまだ未熟。
普段の自分に言い聞かせながら書いています

「察してほしい」と思った時は、
自分の心の中に不安や寂しさがあるサインです。 

そんな時は、
「私は今、寂しいんだな」
「理解されたいと感じているんだな」
と、まずは自分の感情を見つめてみましょう。 

相手を責めるのではなく、自分の心に寄り添うこと。
そうするだけで、不思議と心が少し落ち着きます。

『察して』よりも、『話して伝える』方が、心はずっとつながります。
素直に気持ちを伝える方が、関係はやさしく育っていきます。 

伝えるときのポイントは「I（アイ）・メッセージ」で伝えること。
「あなた」を主語にするのではなく、
「私」を主語にして、「○○してもらえると嬉しい」と具体的に伝えます。

 たとえば、
『デートの段取りを相談したい』
×「なんで提案してくれないの？いつも私ばっかり…」
○「次のデート、〇〇さんの希望も聞きたいな。一緒に考えてもらえると嬉しいです。」 

『職場での話を聞いてほしい』
×「元気でなくてしんどいのに…。なんで気づいてくれないの？」
○「今日は少し元気がなくて、話を聞いてもらえると嬉しいな。」 

こんなふうに、I・メッセージを使って素直に言葉にできると、
お相手もどう応えたらいいかが分かります。
お相手が気持ちに答えてくれたら「ありがとう」も忘れずに伝えてね 

『察してほしい』という想いを、『伝える勇気』に変えること。
それが、心を整えるということです。 

言葉にして伝える勇気が出ないときは、
自分の好きなことをしてリフレッシュするのもおすすめです。

・美味しい物を食べる
・映画やバラエティー番組を観て笑う
・綺麗な景色を見にドライブに出かける

辛い出来事にとらわれず、気分を変えてみましょう✨

「自分の機嫌を自分で取る」という言葉を聞くと、
「我慢しなきゃいけないの？」と思う方もいます。
でも、そうではありません。 

それは、感情を押し殺すことではなく、
自分の気持ちをちゃんと理解してあげること。 

自分の心に気づき、受け止め、
必要なら優しく伝える。
その積み重ねが、心を整える力になります。 

婚活も夫婦関係も、
すべては『自分の心をどう扱うか』から始まります。 

自分を大切にできる人は、相手の心も大切にできる人。
そして、お互いが心を整え合える関係こそ、
穏やかで幸せな関係の土台になります。 

私も、もっと素敵な夫婦になれるよう、日々心を整えていきたいと思います✨ 

縁結びTowaSilkでは、お一人おひとりに合わせてカウンセリングを行っています。
ゆっくりお話して心を整えながら、あなたらしい婚活を一緒に始めてみませんか。 

幸せは自分から叶えるもの♡
今も未来も自分次第で変わりますよ 

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